2021年07月08日    日本語プロフィシェンシー研究学会10周年シンポジウムでパネルに登壇しました

日本語プロフィシェンシー研究学会の10周年記念シンポジウムで登壇しました。

「「聞き手」としての非母語話者の容認性判断」

宣伝するべきですね。次回以降は、「~します」という形でもアップしたいと思います。
内容については、こちらで書いておりますのでご参照ください。



以下は、サイトからの引用です。

******************************

パネル4:談話とプロフィシェンシー(つったて部屋)
「自然なコミュニケーション」を考える際に、発話者はもちろん、その他のコミュニケーションの参与者の役割について考える必要があります。本パネルでは、「協働」を基軸として議論を始めます(三井発表)。そして、発話者が用いる文法は「協働」の観点からすればどのようなものであるのかを、終助詞(立部発表)、ノダ(范発表)、接続詞(長谷川発表)を例に考えます。そして、自然な会話を教材化することの重要性について説きます(宇佐美発表)。



三井久美子(立命館大学)

語りに見られる会話参与者の協働性

立部文崇(徳山大学)

初対面の相手との関係づくり―「ネ」はどのように役立っているのか?

范一楠(環太平洋大学)

多用される非典型的用法のノダ―日本語母語話者と学習者の比較―

長谷川哲子(関西学院大学)

説明タスクでの接続詞使用―読み手評価から見た接続詞の選択

宇佐美まゆみ(国立国語研究所)

自然なコミュニケーション能力を養成するための自然会話を素材とするオンライン教材-ポライトネスとプロフィシェンシーの観点から-

*堤良一(岡山大学)・閻琳(立命館大学)

「聞き手」としての非母語話者の容認性判断

*パネル時間の都合で登壇は割愛し、予稿のみ掲載。



進行(親方):立部文崇、堤良一



同じカテゴリー(学外の仕事)の記事
 日本語教育学会代議員に選出されました (2021-07-23 15:22)
 The online seminar at Kasetsart University (2021-05-13 11:15)

Posted by つんこ at 21:53 │ 学外の仕事