2021年07月03日    研究テーマの見つけ方

こちらで、院生および大学院を目指す方に向けて、研究テーマを見つけることについて書きましたのでご覧ください。
こちらの(滋賀咲く)ブログもちょこちょこと細々と続けていきたいと思っています。

上のブログで書いていることは、
「研究テーマを見つけるためには、勉強しまくれ」ということです。

大学院生はセミプロなので、それなりに学界の動向を見定めた上で、それなりに学界に貢献が期待できるような課題を見つけてくる必要があるからです。

一方、学部生の場合の研究テーマの見つけ方は、また少し違っているのではないかと思っています。


1.とりあえず、1週間、自分が使っていることばに注目しまくりながら暮らしてみる。

何か思いつくことがあるかもしれません。ある学生は、「必ず必要」はそんなにおかしくないのに、「頭が頭痛」がおかしいのはなぜだ?
と気づきました。
また、ある学生は、一週間、外出しながら町に溢れる看板を見て、そこから何かをしようと思いました。

2.とにかく当たって砕けてみる
なんでもいいので気になったらとりあえず動いてみる。先行研究に当たるのもよし、いや、私は先行研究なんて見ない! とにかく実例を集めるのだーというのもよし。

うまくいけばそれが卒論になるかもしれないし、うまくいかなければまた別の課題を見つければいいのです。学部生の場合、失敗することは大事だと思います。

とまあ、なんか気軽に始めてみられてはいかがかなと思います。学部生の皆さんには、とにかく自分がやろうとしている学問の、おもしろみに触れてほしいと思います







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Posted by つんこ at 23:55 │ 研究生申請関係 大学生の皆さんへ 研究